オーラルデント

子どもの自転車保険と種類

自転車保険にはいくつかの種類がありますが、大きく4つに分けられます。
まず一つ目に、ある団体の会員になると自動加入となる自転車保険です。チームキープレフト、日本サイクリング協会JCAなどの自転車団体がこれにあたります。どちらの団体も年会費を払えば子どもでも会員になることが可能で、自転車総合保険に自動的に加入となります。
そして2つ目は、一定の条件を満たした自転車にシールを貼り付けて対象とする保険制度です。TSマーク、SABBマーク制度がこれにあたります。TSマークは整備士に整備点検を受けて安全基準を満たした普通自転車にだけ張り付けられるシールです。SABBマークはスポーツ用自転車のための制度です。子ども用自転車はTSマークが対象になります。
3つ目に、自転車メーカーがサービスの一環として扱っている自転車保険です。ブリジストンやパナソニック、ヤマハのなどの大手の自転車メーカーの自転車には大抵この保険が付けられています。最初の一年間は無料で保険に加入できることが多いようです。傷害保険だけのメーカーがほとんどですが、最近は盗難補償がついているメーカーも少数ですがあるようです。
そして4つ目に、民間の損保会社が扱っている自転車保険があります。単独の自転車保険、徒歩や自動車など交通事故全般を補償するための交通傷害保険もあります。
住宅の火災保険や、自動車保険、傷害保険に自転車事故の補償を特約としてつけることもできます。補償の範囲が広ければ保険料は高くなります。